シンガポールに来てます。特に何か重大な用事があるとかではなく、普通に旅行です。
ずっと海外行きたいと思ってたんだけど、働いてると長期休みってなかなか難しいので、無職になったこの機を逃すまいということでね。ハロワのみんなには内緒だよ!(旅行だめとかは別に無いと思うが)
実は海外に来るのはこれが初めてなんだが、素直な第一印象としては思ってたより普通だなーと。海外に対して異世界的な想像が広がりすぎていたようです。これはシンガポールだからかもしれないけども、ショッピングモールはショッピングモールだし、駅は駅だし、ホテルはホテルだし。大筋ではまぁ同じものが同じようにあり、同じような感じで人間が暮らしている。さすがに一個一個のスケールが日本より大きくて羽振りがいいけど、想像していたよりは小さく、きちんと人間サイズをしていた。
とはいえ異世界的な部分も無いわけではない。むしろこの狭い範囲に色々詰まってる方だと思う。空港に滝があるとか
モール直通の屋内の自動ドアが電車に直結してるとか
高層団地(タワダン)がそこらじゅうに建ってたりとか
中華やイスラム、インドの寺院と、近代的なランドマークが競い合うように土地を埋めていて、巨大な建物には事欠かない。
一番おかしかったのがバスがめちゃくちゃ速いことです。
大型の乗り合いバス(2階建てもある)が乗用車より速いくらいの速度で爆走しており、目の前を通過するだけでも大迫力。乗ったら乗ったで停留所の案内とかほぼ無いので(電光掲示板があるバスもあった)、爆速で目的地が近付いてくる中を勘で停車ボタンを早押しして降ります。何それ……。
駅のエスカレーターも爆速だったり、店員さんなんかもテキパキしていて全体にスピードが速い感じがします。
言葉は基本英語なんだけども、思ったより全然何言ってるか分からないし、全然通じない。分からないが故に、逆に「人間がそこにいて対価を払ってサービスを享受する意思がある」ことの強みを感じる。向こうも何とかしてくれようとするので、理解度30%くらいでも何とかなってしまう。これが例えば家を借りるとかより複雑な話であっても、たぶん最終的には何とかなるんだろうな。
ちなみに日系のお店がとても多く、日本語や日本のキャラクターをかなり見かける。戦時中に一瞬日本の支配下にあった時期もあるらしいが、関係しているのかは分からない。
ハンズ。ドンキホーテもある。
みんな大好きな「楽しい爪」と「驚き卵」ですね。
アニメショップ?にミクさん発見。未プレイなので間違ってたらすまんが、プロジェクトセカイの絵でしょうか。
アートサイエンスミュージアムの前に、ポニョのクライマックスシーンの像が。中でジブリ展をやってるみたいです。
空港にクロミちゃん。
あとは特定の何ということもなくても、看板やお店のディスプレイにアニメ調のデザインをよく見かけた。ルイヴィトンだったか、店頭でアニメムービーが流れてたの何だったんだろう?
もう一つ、シンガポールの特徴的なのが、夜まで遊べることだと思う。そもそも日が長いので、19時くらいでも外が明るい。施設の営業時間がどこも長めで、21時〜22時くらいでもオンタイムでそこらに観光客や普通の人がぞろぞろ居る感じ。海外旅行なんて日が暮れたらホテルに籠もっとけみたいな話もよく聞くが、こういうパターンもあるのか。
食べ物もフードコートやホーカーズという屋台村施設みたいなところが各所にあり、エスニックなメニューが安く(1000円以下から)食べれて良いです。
ひとまずはそんなところですかね。どうでもいいけど、行きのフライト7時間が気圧でそこそこキツかったので帰りが心配です。
(2025/1/26 追記)画像を高画質なものに差し替え、一部追加と編集しました。はてブロアプリのデフォルト設定が横640px画質だったなんて……。